医学部新入生がやるべきこと

医学部生活

医学部に在籍しているまっちと申します。
今回の記事では、医学部新入生がやるべきことをまとめていきます。

SNSでの友達作り

医学部では遠方から引っ越してくる新入生も多いと思います。
そこで大事なのがインスタなどのアカウントを作って友達作りの準備をしておくことです!

私が入学した年はコロナの流行により、新入生向けのイベントがほとんどなくなってしまっていました…
しかし私は「そのうち友達できるでしょ!」という気持ちでSNSを始めようという気すら起こさず、友達ができないまま5月くらいまでぼっちで過ごしました泣

コロナが終息しつつある今でこそSNSがなくても友達を作る機会は多いと思いますが、友達を作る強力な助けになることは確かです。

さらに、最近はSNSのアカウントがあるサークルも多く、新歓や見学の連絡などが簡単にできるというのも魅力です。

作っておいて損はありません!!

安易な入部をしない

新入生が最初に遭遇するイベント、それが新歓です。新歓は大体先輩たちが奢ってくれるところが多いと思いますし、タダで飲み食いできるのはとても嬉しいことですよね。

しかし、だからと言って先輩の「ゆるいから大丈夫」などという甘い言葉に惑わされてはいけません。

もちろん、高校の時からハードな部活に入っていた方が活動自体について行けないと言っているわけではありません。

医学部の部活に入部する際は以下のことに注意してほしいです。

  • 高額な部費
  • OBとのつながり
  • 東医体・西医体などの大会

高額な部費

医学部に入学する方の中には、お金にそんなに余裕がない!という人もいると思います。
そこで気をつけてほしいのは部活にかかる費用がかさむケースが多いということです。

部費なら調べればわかるのでは?と思う方も多いと思いますが、実際にはその他の部分での出費が多いことが多いです。

まず大会に出場するのにも費用がかかりますし、そこまでの交通費も自腹になることが多いです。

飲み会の多い部活だと言わずもがな交際費も相当なものになってきます。

OBとのつながり

これは将来的なつながりができるというメリットとも捉えられますが、部活においては少し面倒になりがちです。

というのも、医学部特有の慣習でOBと部活のつながりがかなり強いことが多いのです。

OBの接待だったり、授業をしにきた先生がOBの場合は挨拶に行かなければならなかったりと、正直かなりめんどくさいです…

東医体・西医体

これは特に、高校時代に経験がないのにハードな運動部に入ろうとしている方に気をつけてほしいことです。
というのも、大会の練習と題して、高校の部活顔負けのハードな練習をしている部活が多いからです。

新歓の時に週2の練習でも大丈夫だよ、と言われていても、実際はサボれない雰囲気の中自主練をさせられるケースがかなり多いように感じます。

私の友達も実際にハードな部活に入部し、結局退部してしまいました。

以上のことを覚悟できるという強いハートの持ち主は、ぜひ医学部の部活で心身を鍛え上げてほしいです。(実際、医学部の部活を楽しんでいる人も多いです。)

低学年のうちに遊んだり、バイトの経験を積む

医学科は年次が進むごとにどんどん忙しくなり、長い休みをとって休む、ということがそのうち難しくなってきます。
また、時間割もどんどん自由度がなくなっていきます

そこで、低学年のうちに旅行だったり、いろんなバイトをしたりして医師としての仕事以外での経験を積んでおくことをお勧めします。

私も低学年のうちにいろんなバイトを経験し、考え方にも変化が現れました。

先を見越しすぎた勉強をしない

新入生の中には、勉強を頑張ろうと意気込んでいる方も少なくないと思います。
しかし、だからと言って今のうちからCBTや国試を意識した勉強をし始める必要はありません。

実際私もその1人で、低学年のうちからmedu4の映像講義をとっていました。
しかしながら臨床講義が始まる前だったため、いまいち全体像が掴めずに講義を見る習慣は続かず、1年分無駄にお金を払っただけでした…

さらに、CBTや国試の勉強では全ての科目を一通り身につけた状態で始めるのが最も効率が良いと思います。

映像授業を見始めるタイミングは臨床講義が始まる前〜一通り終わった後がお勧めです。CBTや国試の勉強は映像授業を見終わったタイミングでも遅くないと思います。

まとめ

医学部生活は大変ですが、楽しい部分も多いです!

皆さんが無事、いいスタートダッシュを決められるように祈っています。

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