医学部の勉強
医学部の勉強には大きく分けて2種類あります。
ズバリ「大学で受ける定期試験に向けた勉強」と「CBTや国試に向けた長期的な勉強」です。
それぞれ私がどのように勉強しているかを紹介します。
大学での試験を乗り越える
大学での授業は内容も多く、定期試験のたびに全ての情報を頭に入れて臨むことは非現実的と言えます。
定期試験の勉強で最も大事なことは、頭に入れる情報をいかに整理し効率化するかではないか、と思います。
過去問
聞き飽きたかもしれませんが、医学部の試験を乗り越える上で過去問は必須です。
医学部の授業を担当する先生にもよりますが、過去問に準拠して問題を作る先生も多く、試験を乗り越える難易度がグッと低くなります。
また知識の整理という意味でも、何が重要なポイントなのか掴みやすく、自分のための勉強にもつながります。
日々の授業の受け方に気をつける
過去問ベースで勉強をしていても、過去問が毎年変わっていると噂の先生がいたり、そもそも内容が膨大で過去問外の勉強が必要なケースがあったりするかもしれません。
私の場合はテストに対する不安が大きいので、日々の授業をきちんと聞いて、自分なりにまとめを作っています。
医学部ではGoodNoteを使っている人が多い印象で、授業のレジュメをこのアプリに取り込んで講義を受けている人がほとんどです。
私はレジュメをそのまま取り込むのではなく、1枚〜数枚のノートに収まるように整理をしてノートを作っています。
少し面倒ではあるのですが、試験勉強の際にパッと情報が入ってきやすいというメリットもあります。
長期的な勉強
医学部では、4年次にはCBT、6年次には国試が待ち受けています。
私は2024年現在4年生で、今年CBTを控えています。
そんな私が今何をしているのか、簡単にまとめたいと思います。
映像授業
医学部の映像授業はいくつか宗派があり、最近はmedu4、Q-Assist、MECを視聴する学生が多数派なのではないかと思います。
私は「medu4」を視聴しています。
私がmedu4を選んだ理由は以下の通りです。
- 1人の先生が講義をしてくれるので、雰囲気に慣れやすかった
- サンプル視聴をした感じが自分にあっていた
正直私の周りではQ-Assistを使っている学生が多く、どの映像授業をとるのかは好みによるところが多いです。
QB
QB(通称クエバン)はCBTや国試の問題集です。
最近は書籍版がなくなり、デジタル版のみとなっています。
映像授業をとっていないという学生でもQBは購入していることが多く、CBTや国試を乗り越える上で必須とも言えます。
今私がとっているQB(CBT)は、科目ごとに5択の選択問題が50問から200問ずつ収録されており、自分が間違った問題を自動で記録してくれたり、自分で問題集を作ったりすることができます。
使い勝手がとても良い勉強のツールになっています!
Anki
Ankiは単語帳アプリで、忘却曲線に則って自分で作った単語帳を周回することができます。
個人的に、QBの周回だけだとQBの選択肢を覚えてしまって本質的な記憶が難しいこともあります。
そこで、QBで解いた問題で記憶の整理がしたい場合はAnkiに取り込んで、それを定期的に周回しています。
しかし、Ankiに取り込むのが非効率的で挫折してしまいそうになることもあるので、全ての人に勧められるかというとそうでもない気がします…
また日々の定期試験のたびに重要な事項を取り込んでいたので、最近はそのデッキを周回することも多いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
医学部の試験は量も膨大で大変ですが、過去問ベースの勉強、加えて日々の勉強をきちんとしていれば乗り越えることも難しくありません。
頑張っていきましょう!!